【LGG会員ギャラリー紹介】カフェギャラリーSTAGE銀座さん

06/09/2009

Local Gallery Group(LGG/エル・ジー・ジー)の会員になって頂いた
ギャラリーさまのご紹介レポートです。ギャラリーさまには、
予めアンケートを送付し、頂いたご回答を元に、
レポートを作成させていただきました。
記念すべき、第1回は、昨年11月に銀座にオープンした、
カフェギャラリーSTAGE銀座の駒野美穂さんです。

--------LGG代表・草柳ちよ子(以下、草柳)
はじめまして、こんにちは。LGGの草柳と申します。
このたびは、Local Gallery Group(LGG)にご入会、ありがとうございます。
これから、いろいろお話しをお伺いさせて頂きたいのですが、まずは、
カフェギャラリーSTAGE銀座さまの簡単な自己紹介から、お願いいたします。

--------カフェギャラリーSTAGE銀座・駒野美穂さん(以下、駒野さん)
こんにちは、はじめまして。昨年、2008年11月6日にオープンした、
カフェギャラリーSTAGE銀座の駒野美穂です。
オープンして半年ちょっと経ちました。
場所は、銀座8丁目、JR新橋駅銀座口から徒歩3分。
東京メトロ新橋駅3,5出口より徒歩1分、銀座ナイン1号館の1階になります。
もともと、この場所は、喫茶店として持っておりました。
夫が最初に持ったお店で33年になります。
ここから、いろいろな展開をしていった基盤となったお店なので、
そういう意味でも思い入れがあります。

--------草柳
ギャラリーをはじめられる、きっかけは、何だったのでしょうか。
いきさつなど、お聞かせ下さい。

--------駒野さん
昨年5月に任せていた方が辞めたのをきっかけに、このまま喫茶店として
継続するか、手放すか、もしくは新たな展開ということを検討した結果、
このようなギャラリーという形となりました。
場所、広さ、雰囲気、交通の利便性、いろいろな面から考えて
貸しギャラリーとして向いているのではないかと判断したのが
一番の大きな理由です。

--------草柳
何か、昔からアートと係わり合い、関係はあったのでしょうか?
突然、まったく関係なくはじめられたのですか?

--------駒野さん
もう15年位前になります、仕事としてギャラリーで展示販売の仕事を
しておりました。学生時代は、スポーツばかりに興味がありまして、
あまり美術関係には縁がなかったように思いますが、
ただ、茶道、華道を習っておりましたので
自然と、陶器、漆器、書、蒔絵などには親しんでおりました。
これは今、大変役立っていると思います。

芸術に関してはスウェーデン在住画家の中島由夫先生の影響が大きく、
先生のパフォーマンス(ハプニング)に参加したり、
海外での個展の際にギャラリーでお茶のお点前をしたり、
また、画家の知人も多いのでギャラリーはよく訪れる場所でした。
自分での創作となりますと、
スウェーデンのガラス工房で吹きガラスの体験をしたり、
茶道の関係で陶芸の体験をしたり機会があればやってみる程度です。

--------草柳
そうだったんですね。茶道、華道でしたか。実は私、経験は無いのですが、
不動産の取材で、偶然、取材した先の社長さんのお友達さんが
茶道をされていて、ご本も出版されてると聞き、読ませて頂いたんです。
「お茶ってお茶目」という、佐野祐美子さんという方の本なのですが、
とても面白かったんですよ! 
また、最近よく行く画商さんもお茶をされてる方で、
いつもお抹茶を頂くんです(笑) なので、茶道にちょっと興味がありまして、
率直に、お話し伺って嬉しかったです☆ 
陶芸や吹きガラスの体験もされていたんですね。そちらも面白そうですね。
冒頭の、ギャラリーでの展示販売というのは、
具体的には、どのようなお仕事でしたか?

--------駒野さん
百貨店(日本橋三越、横浜三越、浦和伊勢丹)のギャラリーで
自分の輸入した作品を展示販売していました。
今思えば、そのころは自分でギャラリーを開くとは思ってもいませんでした!

--------草柳
え? 直接、海外から輸入されていたんですか? すごいですねえ。
主に、どんな作品を輸入、取り扱っていたんですか? 
百貨店で展示販売することになったいきさつについて、お聞かせ下さい。

--------駒野さん
前述のスウェーデン在住の画家中島由夫先生にお世話になり、
スモーランド地方のガラス街道と呼ばれる地域である工房と出会ったのが
きっかけです。そこは、外国人としてはじめてベネチアでグランプリをとった
作家を中心とした10人くらいの若い作家や職人たちの工房でした。

芸術性もあり実用的でもあり、そしてとにかくクリスタルの美しさと
そのデザイン性に魅せられました。
残念ながら、その工房はデザイナーや職人がそれぞれ自国に帰ったり、
独立したりで解散しておりますが・・・。
本当に偶然の出会いでしたが彼らも各国からスウェーデンの工房に集い、
世界に向けて自分たちの芸術を発信するとはりきっており、
私たちもこの美しいクリスタルガラスをなんとか日本で紹介したい
と夢中でした。

まずは持ち帰れるだけ持ち帰って
2店舗目の五反田店(喫茶店)で展示即売をしていたのですが、
やはり不特定多数の方々に見ていただける百貨店での展示会
に魅力を感じ、ここでまた中島先生にお世話になるのですが、
先生の絵画の横浜三越での個展の際に隣の小ギャラリーで
させていただいたのをきっかけにいろいろなご縁が広がっていき、
三越本店、伊勢丹浦和店などでの展示会が実現しました。
デパートでの展示販売は3年くらいです。
本当にいろいろな方々にお世話になりました。

--------草柳
なるほど、そういうことがあって、百貨店で展示販売していたんですね。
とっても楽しそうです☆ スウェーデンでクリスタルガラス工房。
聞いてるだけで、見てみたい~! って思います! 
その頃の思い出や、印象に残ってることなどお聞かせ下さい。

--------駒野さん
当時を振り返ってみますと、同時期に開催していた作家さんなど
多くの方々と交流が持て、作品に対する想い、取りくみ方、
作品作りの楽しみ苦しみ、いろいろなことを伺う機会がありました。
自分がギャラリーを持つことになった今は、作家さんのいろいろな
想いのこもった大切な作品を、少しでも多くの方に見ていただきたい、
ご紹介したいと思っています。

私の扱っているのガラス製品が、
1度だけデパートの配送で割れてしまったことがあり、
買われた方が本当にがっかりされて大変申し訳ない思いをしました。
手作りの作品に全く同じものというのは存在せず、
代わりのないものであるということを痛感いたしました。
当然のことではありますが、その扱いには細心の注意を心がけております。

--------草柳
無事にお手元に届くまで、きちんとお渡しできるまでは、
お客様も、作り手も、送るほうも気が気じゃないですよね。
ほんとうに、無事にお渡しできて、喜んで頂けるまでが、仕事なんですね。
展示で実際にお会いした作家さんがたとの交流で得た
お話しや経験というのも、貴重ですよね、財産だと思います。
ところで、アンケートでお答えいただいた、プライベート質問ですが、
最近、はまっていること、おススメが、ゴルフだそうですね?

--------駒野さん
はい、ゴルフです! 昨年からはまりまくってます。
ゴルフのスコアが上達してくのが、自分でも楽しいです。
ゴールデンウィークは、ゴルフでリフレッシュしました! 
練習は体力づくりにもなりますし、コースは精神修養にもなります!

--------草柳
精神修養ですかあ。目から鱗ですう。
ずっと歩きっぱなしなのでとても健康には良さそう、というイメージと、
紳士のスポーツというイメージがありますが
腰痛になりやすいとも聞きました・・・(笑)
駒野さんは、そのへん、大丈夫そうですね!?

私自身、OL時代に、会社が参加するチャリティーゴルフで
コース脇で待機して、冷えたジュースを皆さんに渡したり、
パーティーで募金箱を持って練り歩いて募金してもらう、
という係りをしたことがあって楽しかった思い出があります。
その時は、キャディーさんの仕事を目のあたりにして
転職したいとも思いました(笑) あ、失礼しました、脱線すみません。
それから、読書についてのご質問もさせて頂きましたね。

--------駒野さん
はい。ジャンルを問わず何でも読みます。今は他に興味が移っているのと、
目がとても疲れるので極端に読書量は減りましたが・・・。
特に誰が好きと意識したことなかったので、
この質問に答えるため自分の本棚を観察したところ、
森瑤子、筒井康隆、村上龍、養老孟司、あとはいろいろな分野の経営者、
第一人者の書いている本、その時話題になってた本、
そして内容は全然覚えていないのですが哲学書も多かったです。
好きなのは、
江國香織 “デューク” これは主人公がまさに私なので・・・。
筒井康隆 “笑うな”  笑いが止まりません。
養老孟司  いろいろ考えてたことが、脳の働きによるところが
大きいとわかると別の視点から見やすくなります。

--------草柳
う~ん、どの本も面白そうですねえ。
最近全然読書して無いので、読みたくなってきました。
江國香織さんの「デューク」の主人公が、まさに、駒野さん?! 
どういうふうに、なんでしょうね。
これは、読んだことがある方には、ぴんとくるのかな? 
私、読んでないのでわかりませんが、今度是非、読んでみますね! 
それと、座右の銘もお伺いさせて頂きました。

--------駒野さん
基本的には “元気があれば何でもできる!”  
アントニオ猪木の言葉で動いてます。
あとは、誰にでも誠意を持って接すること。
その方の為に今の自分にできることを精一杯させて頂く
ということを心掛けています。
これは茶道で常日頃言われている一期一会ということでしょうが、
20年以上言われ続けてきた言葉が
この頃になってやっと実感できてきたのかなと・・・。

--------草柳
私、「誠」と「一期一会」「縁」って言葉、大好きで、
仕事も日常も心がけるようにしているんです。冒頭でも話しました、
今年になって知り合った画商さんが、お茶をされてる方で、
一期一会の意味とか、ご縁についてお話し聞かせてもらったりしたので、
「ああ、駒野さんも、お茶をされていて、一期一会、わーなんか嬉しいなあ」
って、すごく思ったんです!
「元気があれば、何でもできる」は、
ついつい頭で、アントニオ猪木さんのお顔が浮かんでしまい
笑ってしまうのですが、やはり、健やかなからだつくりは、
基盤、基礎ですよね。そのとおりだと思います! 
それでは、ギャラリーの具体的なお話しに移りますね。
ギャラリーのコンセプト、主旨をお聞かせ下さい。

--------駒野さん
まず、多くの方にお使い頂きやすいよう価格を抑えたつもりです。
原則として、月曜日から土曜日までの6日間を1単位として、
1日あたり¥23,000(消費税込) 、販売手数料はいただきません。
コンセプトとしては、ギャラリーを通して良いご縁を広げていきたい
と思っております。もちろん作家さんとお客様と、そして作家さん同士も
交流が持て、それによっていろいろな可能性が広がるような、
輪がどんどん大きくなっていくような場にしたいと思ってます。

--------草柳
こちらが、ギャラリーの図面ですね。
お借りする上で、細かい規定などは、ございますか?

(クリックすると大きい画像が出ます)

--------駒野さん
銀座ナインとの契約上、絵画は不可なので、
いろいろな工芸の展示に対応できるよう、
そして作品がきれいに見えるよう壁、展示棚、照明を考えました。
白い壁に白い展示棚、ガラス面にガラスの展示棚。
棚はすべて3段ありますが、2段は可動式ですので
作品に応じて多様なディスプレイができます。
ピクチャーレールもついています。
照明も明るく、並木通りに向かってガラス張りですので
歩道からもとても目立ちます。
カフェスペースもありますので、
お客様にゆっくりおくつろぎ頂くこともできますし、
そこも展示スペースとしてお使い頂くことも可能です。

--------草柳
なるほど、絵画は不可で、工芸、立体作品の展示がメインなんですね。
カフェギャラリーSTAGE銀座さんとしては、どんな作家さん、
アーティストさんに、ギャラリーを使ってもらいたいとお考えですか。
また、ギャラリーとして、作家さんにできることは、なんだと思いますか。

--------駒野さん   
ご自分の作品に真摯に取り組んでいる方。
ご自分の作品同様、お客様を大切にして下さる方。
に、お使いいただきたいです。
ギャラリーとして、少しでも多くのお客様にご覧いただけるよう、
HP、DM、看板などの宣伝をいたします。
また、会期中楽しく個展、グループ展をしていただけるよう、
できる限りのご協力をいたします。

--------草柳
ご来店、鑑賞頂くお客様には、ギャラリーとして、何を大切にし、
何をご提供、お届けできるとお考えですか。

--------駒野さん
まず、ゆっくりじっくり作品をご覧いただけること。
そして、作家さんとの交流を通して楽しい時間を過ごしていただきたいです。

(2009年6月時点のHPの様子です)

--------草柳
今後、このギャラリーをどのように発展させていきたいですか。
また、駒野さんにとって、ギャラリーとは、何でしょう?

--------駒野さん  
ギャラリーとは、大勢の様々な分野の人が集い、輪を広げる場。
ここに集う皆さんの人間関係も活動も広がっていくような
良いご縁を結べる場にしたいです。
海外で活躍する知人も多いので将来的には海外の芸術家の発信地として、
またここで知り合った作家さん達を海外へ発信などの交流ができたら
と考えてます。

--------草柳
う~ん、素敵ですねえ! 夢は膨らみます。日本から海外へ。
その逆もしかり、ほんとうに良いものは国を越えて巡るものだと思いますし、
そうあるべきじゃないかなと思いますね。最後に、色の質問です。
駒野さんの好きな色と、カフェギャラリーSTAGE銀座さんを
色でたとえるなら何色でしょうか。

--------駒野さん 
好きな色はブルーですが、
ギャラリーは明るく元気なイメージの黄色をシンボルカラーにしています。

--------草柳  
ブルー。私も好きな色ですよ(嬉しい)。
今日は、お話し、どうもありがとうございました。
とても楽しかったです! また、おいそがしいところ、アンケートご回答と、
お写真撮影頂きまして、ありがとうございました。
それでは、駒野さん、この記事をご覧の皆様にメッセージをお願いします。

--------駒野さん 
こちらこそ、ありがとうございました。カフェギャラリーSTAGE銀座は、
銀座8丁目の銀座ナイン1号館1階にあります。
銀座にいらしたときには、是非お立ち寄りください。
喫茶スペースもありますので、
お休みいただきながら作品をお楽しみいただけます。
カフェメニューでは、健康と美容を考えた、マンゴジュース、
ブルーベリージュース、うめジュースがおすすめです。
ゆっくり楽しいひと時をお過ごしください。

展示スペースとしては、7坪の空間ですが、個展、グループ展と、
多様なディスプレイが可能です。
是非このSTAGE銀座で作品を発表しませんか?
展示のほかにも、いろいろな小物作り
(ビーズアクセサリー、髪飾り、ストラップ)など、計画中です。
こちらでお教室をしてみたい作家さんも随時募集しております。
お気軽にお問い合わせください。

カフェギャラリーSTAGE銀座
オーナー 駒野美穂
http://www.stage-ginza.com
〒104-0061 中央区銀座8-5銀座ナイン1号館1階 STAGE銀座
TEL 03-3572-6495
R新橋駅銀座口 徒歩2分  東京メトロ新橋駅3・5出口 徒歩1分


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