ちてな御宿滞在紀行・月の沙漠記念館、歴史民族資料館、割烹旅館かのや陶芸ギャラリー

03/20/2009

年に数回、御宿のリゾートマンションで休暇をとっているちてなですが、
「休暇」というよりも「合宿」に近くなってきました。
普通にパソコンもスキャナーもプリンターも生活必需品も持ってきているので、
気が向いたら、こっちにきて仕事しながら、気晴らしに遊ぼうか、ということに。

そこで、今回の滞在より、毎日1時間、浜辺や近場を
散歩するようになりました。その散歩で、回った、鑑賞した
アートな場所、出来事をまとめておこうと思います。

今回、うっかり、いつも使ってるカメラを東京に置いてきてしまいました。
そのため、携帯のカメラで撮影しています。
写真はあまり鮮明ではありませんが、軽く読んでいただければと思います。


■月の沙漠記念館で、浅野陽さんをみつける■

さて、ちてなのマンションから歩いてすぐ、月の沙漠記念像
(らくだに乗った王子様とお姫様)がある、中央海水浴場があります。

この砂浜をずっと右に行けば御宿漁港、左に行けば、岩和田海水浴場、
岩和田漁港になります。このあたりいったい、サーファーがたくさんきてます。
また観光名所なんでしょうね、毎日、観光バスがやってきてお客さんたちが、
砂浜や波打ち際を堪能、このらくだの前で記念撮影などをしています。

で、目の前には「月の沙漠記念館」があります。

今回、初めて入ってみました。1階、入り口ロビーには
いろいろなお土産や銘品が売っていて、ゆかりの作家さんの作品や
ポストカードなども展示販売していました。

ここで、ちてな、ひとりの作家さんの名前を見て驚きます。
「えっ?!浅野陽(みなみ)さんって、あの浅野陽さん?!」

このポストカードが、浅野さんの作品です。記念に買って来ました。
なんで浅野さんのポストカード売ってるんだろう?!

浅野さんは、長南町にお住まいの日本画家で、
クラフト縁、にこにこネットでも何度か個展のご案内を頂いています。
丁度、四月に製本・絵本製作をされている浅野啓示さんと
二人展を開催されるとお知らせ頂いたばかりです。

しかも、今回の滞在時に、ふらっと立ち寄った、
国道128号線沿いにある、「外房長屋さん」というお店。
(今回はごめんなさい、写真ありません。次回以降、撮って来ます)

地元の方、房総近辺にお住まいの作家さんが作られた、
木工や陶芸、布、織物、羊毛雑貨など、たくさんのクラフト作品を
展示販売しているお店だそうです。
10時から夜6時までで、日曜定休という、のんびり営業。
お店の方に伺ったら、6年前に移住してきたそうで、
こちらで、猫の陶器と、ちりめんの丑さんを購入したのです。

あとでわかったのですが、
浅野さんも外房長屋さんで販売されていたのでした! 
ちてな、気づきませんでしたが、外房長屋さんのHPにも載ってました!
浅野陽さんの絵本「海に入るみこし」(古今社刊)、お祭りに関する版画や
季節の花や猫の絵の表紙のハガキ・和綴じノートもあるそうです。

◆外房長屋
 http://www.sotobo-fan.jp/nagaya/
 千葉県いすみ市日在(ひあり)646-1 電話0470-63-2200
 10:00~18:00 日曜定休

しかも、同じ、128号線沿いにある「ガッツ」というスーパー。
ちてなたち、いつも、買い物に行き、お世話になっているのです(笑)
この、スーパーガッツの駐車場敷地内に「寺子屋JOY」という施設(?)があり、
そこで教室の生徒さん募集の広告を、ガッツのレジ脇で見たのです。

そこには
「絵画教室・講師・日本画家・浅野陽」と書いてあるではありませんか!!
またまた発見、浅野さーーーーーーん!!(笑*)

このように、128号線沿線沿いで2回も、浅野さんの名前を拝見し、
月の沙漠記念館に来てみたら、浅野さんのポストカードが
展示販売されていて、三度発見。知ってる作家さんが、お近くにいると思うと、
とっても(勝手に)親近感です~♪

◆浅野陽(みなみ)さんHP
 http://www.geocities.jp/vulcanrei/

ちなみに、外房長屋さん、月の沙漠記念館のほかに、
東京の神保町「文房堂」の1階奥にも、
浅野陽さんと哲示さんのコーナーがあって
ノート他、ハガキ、芳名帳なども置いてあるそうです。こちらも、是非!

さて、月の沙漠記念館では、記念に他にもポストカードを購入。

左が、「加藤まさを」さんの月の砂漠。
右が、「藤代清治」さんの月の砂漠。

ちてなが個人的に惹かれたのは、
「崎長史(ふみ)」さんという方の、和紙の絵。色が素敵~!!!

この他にも、たくさんのポストカードがありました。
また、季節の絵手紙がたくさん展示してあります。
わたしが見に行った時は、お雛様の絵手紙でにぎやかでした。
一階の、受付前の、このお土産コーナーは無料で入れますので
ゆっくり堪能できますよ♪


■月の沙漠記念館で、加藤まさを展を見る■

さて、引き続き、月の沙漠記念館。入場料を払って、
「四季を彩る 加藤まさを展」を鑑賞してきました。
加藤まさをって誰??
あの「月の沙漠を、はるばると 旅の駱駝(らくだ)がゆきました。」
の、歌詞を書いた方でした!
(佐々木すぐるさんという方が曲をつけたのだそうです)

明治30年生まれ。昭和52年に亡くなり、享年80歳。
大正時代に活躍した詩人であり、画家。
立教大学在学中より、装幀、口絵、カットを手がけ、童謡を発表。
卒業後は、「少女倶楽部」「少女画報」「令女界」などの雑誌に
数多くの童謡、詩、挿絵、口絵を掲載し、
叙情詩人、叙情画家として、多くの人に親しまれ、
大正12年に「月の沙漠」を発表。
御宿には、たびたび訪れ、晩年、亡くなる半年前に御宿に移り住んだそうです。

展示会では、たくさんの詩と絵が、たっぷり展示。
特に詩はパネルの字を見ていると、流れるようで、
するすると頭に入り光景が浮かびます。
「ああ、日本語(昔の書き方)って、いいなあ」と改めて感じます。
 
加藤まさをの生い立ちやエピソードも、じっくり読むことが出来、
加藤まさをの書斎や愛用品、遺品なども陳列されています。

最初、絵を見たときは「竹久夢二に似てる」とちょっと思いましたが、
確かに、竹久夢二、蕗谷虹児(ふきやこうじ)、高畠華宵(たかばたけかしょう)
と並ぶ抒情家であり、抒情詩人だったそうです。

竹久夢二は、独特の姿勢の「夢二式美人」で有名ですよね。
「蕗谷虹児(ふきやこうじ)」はモダンで華やか、シャープな線が特徴。
「高畠華宵(たかばたけかしょう)」は独特の三白眼、無国籍風な表情、
中性的な雰囲気をもつ人物が特徴。この3人は、それぞれ
一目でわかるような個性溢れる人物画を描いていましたが、
加藤まさをは、竹久夢二に影響を受けましたが、そこまで人物画に特徴、
つきつめたものはなく、人物を細かく描くというより、
人も景色もぜんぶでひとつの絵として捉えて描くことを重要視されたようです。

本人の若かりし頃の写真は、とっても好青年、美男子。
車を走らせ、バイオリンやピアノを演奏し、
時代の最先端を行っていたそうですが、
描く絵は、着物、袴姿の、髪を結い上げた女子学生多し。
書いている詩といえば、風が吹けば心が騒ぐだの、
葉が舞い散れば涙が出るだの、とても繊細で純真。
彼氏と会えない時間の長さに、この世の終わりのように嘆き悲しむ。
雪が降っても雨が降っても会えても会えなくっても、
考えただけで胸が苦しく切なく息がもれる。儚い脆い淡いひととき。
そんなロマンチックな詩や絵がたくさん。まさに大正浪漫。
ある意味、人物に特徴が無くても作品傾向として、他の作家さんと
住み分けがしっかりできてる(特徴がある)ような気がしました。
加藤さん、心はきっと無垢で純な乙女だったのでしょうか*

この「四季を彩る 加藤まさを展」は2009年4月7日(火)
まで開催しています。とても面白かったので、是非、どうぞ♪

●御宿町 月の沙漠記念館
 http://www.town.onjuku.chiba.jp/
 千葉県夷隅郡御宿町六軒町505-1
 電話 0470-68-6389  JR外房線御宿町駅下車徒歩7分


■御宿町 歴史民族資料館を見る■

まったく気づかなかったのですが、御宿駅から海岸に向かう
まっすぐ伸びる道を「ロペス通り」というのだそうです。
これがその記念碑ですね。何故「ロペス通り」と言われるのか
理由は、歴史民族資料館でたっぷり見ることが出来ます。

歴史民族資料館。御宿駅からまっすぐ徒歩3,4分でしょうか。
ロペス通り沿いにあり、月、祝日がお休み。9時から17時まで。
入場は無料です。入ってすぐ右側に「ぼうぼうあたま」の説明が・・・。
ドイツ・フランクフルトアムマイン市のぼうぼうあたま博物館と
こちら御宿町歴史民族資料館は姉妹博物館だそうで、
「ぼうぼうあたま」の絵本の原点であり、子供の十戒とも言われ、
翻訳本や関係図書が展示されています。
(ここは、今回、じっくり見ませんでした、ごめんなさい~)

入って左側が、御宿の歴史と人々の暮らしのコーナー。
農業、漁業、それぞれ使用していた道具が展示。
お神輿やメンコもありました。メンコの絵柄は可愛かった。
で、ここで、御宿町で実際に起こった、難破船のお話しを知りました。

1609年、岩和田の岩礁に座礁した外国船が沈没しました。
メキシコ・アカプルコに帰る途中のサン・フランシスコ号。
船長は、ドン・ロドリゴ・ビベロ・イ・ベラスコ(スペイン国爵)
当時、岩和田の人口は300人ぐらい。みんなで力を合わせて助けました。
助かったのは、317名。人々の生活は貧乏で苦しかったですが、
みんなで着物や食べ物を分け、海女さんは人肌で凍えた体を温めるなど
手厚い介抱、献身的な救助、をしました。
このことは、ロドリゴは、後に、
「回想録 日本見聞緑」を発行、詳しく紹介しています。
その後、徳川家康のはからいで、新しく作った船で
船員たちは、無事に故国メキシコのアカプルコ港へ帰ることが出来ました。
・・・と、こんなことがあったんですね~!!知りませんでした!

この沈没、救助がきっかけとなり、
1888年、日本とスペイン、メキシコの三国友好通商条約が締結。
1928年、メキシコ記念塔建立。
1978年には御宿とアカプルコが姉妹都市協定締結。
メキシコ記念塔建立50周年には、
ホセ・ロペス・ポルティーリョメキシコ合衆国大統領が御宿を訪れました。
この大統領の名前を頂いて、冒頭の「ロペス通り」と名が付いたそうです。
そして、今回、この漂着から400周年にあたるそうですよ。

これを記念して、御宿町では
「サン・フランシスコ号漂着400周年記念公募展」を
2009年9月に開催予定だそうです。
チラシを持ち帰ってきましたので、クラフト縁、にこにこネットでもご紹介!


(クリックすると、募集記事に飛びます。)

「人間愛」「国際平和」「国際親善」「人命尊重」などをテーマに
あなたが考える、未来へ繋ぐ命の大切さを、自由に表現してください。
と書いてあります。参加作品募集締め切りは7/10(金)まで。
ぴん☆ときた方、ふるってご参加ください~☆

さてさて、この歴史民族資料館、まだ終わりませんよ。
入ってド真中は、ゆかりのある作家、詩人、画家、文化人コーナーです。
ここが、しびれた。量が多くて。これでもかとたんまり。
全部見切れませんでした(メモできませんでした)
またくるとして、今回気になったところだけ、ご紹介。

●浅井忠(安政3年~明治40年)
  明治時代に活躍した洋画家。
 「グレーの秋」「冬木立」など名作多し。
 1897年に御宿に訪れ制作したが惜しくも現存していない。

●小山正太郎(安政4年~大正5年)
 明治の日本洋画界を担った画家。
 フランス南部海岸によく似た御宿に魅せられ御宿に別荘を建て、
 御宿をこよなく愛し、東京の展覧会には必ず御宿の風景の絵を出品した。

●坂本繁二郎(明治15年~昭和44年)
 馬や静物で知られる油絵画家。
 1912年御宿で画作。「うすれ日」「海辺の人」
 「魚を持って来た海女」などすぐれた作品を残した。

●船崎光治郎(明治33年~昭和62年 享年87才)
 版画家。1942年、御宿に居を定め、23年在住。
 「房総風物聚」第1~第3集作成。
 55歳 画文集「御宿」刊行。
 1965年、茂原に転居。木版画の普及に努め
 「版画を作る会」発足、生涯この会の指導、発展に尽力した。

●岩瀬禎之(明治37年~)
 御宿生まれ。海女を撮って50年。
 昭和58年写真集「海女の群像」で総理大臣賞に入選。
 家業は房総を代表する銘酒「岩の井酒造」。

●三宅艶子(大正元年~平成6年)
 父が昆虫学者で、その遺志により大正9年、母の三宅やす子(作家)が
 御宿に別荘を建てた。毎年夏冬と御宿で過ごす。戦争後は御宿に疎開。
 折に触れては御宿に訪れ滞在し故郷のように思っていた。
 「ハイカラ食いしんぼう記」で御宿の思い出が多く語られている。

●谷内六郎(大正10年~昭和56年)
 童画風タッチの画家。御宿をモチーフに作品を残している。

・・・そして、月の沙漠記念館でも見た、
●加藤まさを(明治30年~昭和52年 享年80才)
も展示してありました。

この中で特に嬉しかったのが、このふたり。

●尾崎士郎(明治31年~昭和39年)
 「人生劇場」の「愛欲篇」は御宿の妙音寺で執筆。
 自伝随筆「小説46」には
 「御宿で過ごした生活は、将来の作家生活に
  新しい方向を定める重大な機縁となった」 と回想している。

●荻須高徳(明治34年~昭和61年)
 洋画家の重鎮。パリを中心に制作活動し、
 最後までパリの下町を描き、パリで亡くなった。
 戦後間もなく御宿の古賀別荘に滞在。御宿外房風景を描いている。
 以下のような散文とスケッチを残している。
 「今までみた海岸はフランスのエトルダが一番印象に残っているが
  この辺の断崖はそれに匹敵する。エトルダのように、クールベー、モネー、
  マチス、ブラマンクのような画家が昔から描いていたとしたら、
  オンジュクもきっと世界的な地名になっていたにちがいなかろう」

このお二方のお言葉は嬉しい!!
ちてな、御宿に住んでるわけではありませんが、
「うんうん、そうだよね!!」と内心すごくうなずいてしまいました*

海とか町並みとか、少しずつ見て知ってきているところなので
このように、才能のある方たちの、作品作りのきっかけになってたり
お褒めの言葉を改めて見ると、御宿って素敵なところなんだな~と思います*

●御宿町歴史民俗資料館
 千葉県夷隅郡御宿町久保2200 電話 0470-68-4311


■和菓子・まつもと&甘味喫茶ギャラリーナラタージュ■

はい、お疲れ様でした。少し休みたいですよね(笑)
というわけで、甘味を堪能できる喫茶店をご紹介。

御宿駅よりロペス通りをまっすぐ歩き、
歴史民族資料館も過ぎ、信号にぶつかりましたら右折ください。
千葉銀行が見えます。そのまま進むと、
一階が「ひまわりさん」という不動産屋さんの入ってるマンション、
(ここがちてなのいるマンションです~)
郵便局、紫ピンク色の壁が特徴的な洋服屋さん、
その先に「月の沙漠本舗 まつもと」さんがあります。
ここにも信号があり、左に渡ってまっすぐ行けば
そのまま月の沙漠記念館と海岸、らくだの記念像です。
駅からだと、5,6分でしょうか?

まつもとさんは、1897年創業の老舗の和菓子屋さん。
ちてなも、ここで、お土産を買っています。
基本的に手づくり、防腐剤など入ってないので、
生菓子はその日のうちが賞味期限。
クール便で配送もお願いできますが、
比較的日持ちして御宿っぽい、おすすめなのは

「月の沙漠」(白あん)
「白い砂丘」(焼き饅頭・上がホワイトチョコ)
「らくだサブレ」(大小ございます)

そして、みてても買っていく方が多いのは
まつもとさんと、月の沙漠記念館でしか売っていない「酒ケーキ」です。
お酒が2%入ってますが、冷蔵庫で一ヶ月保存でき、しっとりした味わい。
お店の人曰く、生クリームとマーマレードをかけて食べると
さらに美味しくなるとか!!!

この4つがイチオシですね♪この他にも、手づくりの生菓子がいっぱい。
奥には喫茶スペースがあり、この「甘味喫茶」の名前が「ナラタージュ」。

「ナラタージュ」ってどんな意味かと思ったら、説明が書いてありました。
「フランス語のnarrationとmontageの合成語。
 映画で主人公に回想形式で過去の事件を語らせながら
 場景を構成してゆく方法」
は~。すごーーーい!

ナラタージュさんでは、お店で選んだ(単価200円以下の)和菓子に
セットドリンクの中からひとつえらび、和(洋)菓子セット
がいただけます♪
今回頂いたのは、磯あんのあわび最中(中が緑のあんで、磯のかおり)
と、月の沙漠(白あんでしっとり。ピーナッツあり)、桜餅、お抹茶です♪

◆まつもと/ナラタージュ
 千葉県夷隅郡御宿町須賀442-3 電話0470-68-2207
 9:00~19:00 木曜休み

ところで、こちらの「ナラタージュ」さん。ギャラリーも併設していて、
「まるごとミュージアム運営委員会」の開催に合わせて
展示会が開催されているそうです。

詳しくは、商工会議所か、ナラタージュさんか、
サイトをご覧下さい。

◆まるごとミュージアム運営委員会
 http://www2.bii.ne.jp/onjuku-cci/marugoto/
 


■割烹旅館 かのやで、陶芸ギャラリーを見る■

さてさて、今回の滞在で一番面白かったのが、こちらです。
先ほどの、和菓子まつもとさん前の信号から海へ向かいますが
一本目の交差するところ、橋があります。
左手に「クアハウス」があり、ここは日帰り入浴が出来ます。
で、橋が石畳なのですが、
ハートマークを発見して踏むと、恋が実るらしい!!!
(伊勢えび祭りグルメマップに書いてありましたw)
実らせたい方は、是非お探しを(笑)
ちてな、見つけましたよ。結構見つけると嬉しいものですw
で、この橋を右に曲がって上っていくと、大きなさぼてんがあります。
ここを更に、えっちらおっちら上っていくと、右手がわに

「割烹旅館かのや」さんがあります。
ちてな、最初は全然気づかなかったのですが、
二度目に通った時に、入り口に
「陶芸ギャラリー」という看板があるのを発見。

陶芸ギャラリー???
おそるおそる、お店の人に声をかけてみると
「ああ、ありますよ、どうぞどうぞ」と中に通されました。
入ってすぐ、広い畳の部屋があって、壁一面に棚があって、
陶器の器が展示されていました。「うわ~!!!!!(嬉*)」

案内くださったのは、旅館の店主さん(息子さん)で、
お父様(御年84,5、才)の渡邉嘉重(かじゅ)さんが
20年以上作り続けてきた陶芸作品だそうです。

最初は、「松風釜」という、釜も手づくりで大きなものだったそうですが
アパートなどの建替えのために、釜を別の場所に作り変えることに。
現在は、二代目の「清風(しょうふう)釜」
(こちらも勿論手づくりの穴釜)で作陶されているそうです。

大きなものが多いような気がしました。壷や花器など。
店主さんのお話しでは、
すべて、手びねりで、ろくろは使わず、釉薬も使っていないそうです。

ちてな、陶芸のことはよくわからないのですが、
釉薬を使ってないで、こんなに色が出るんですか~!とびっくり。
土の色によって、違う、変わる。
松のやにがたれて灰をかぶったりして色がつく。不思議です!

店主さんには、別の部屋にある、作品庫も見せてもらったりと、
いたれりつくせり!
また、陶器以外にも、お子さん(かな?)の立派な書道作品や
昔の御宿の白黒写真など貴重なものも。

こちらは、今では作られていない、貴重な
海女さんと漁師さんの羽子板。素敵です~☆

この絵手紙は、お子さんのものかと思ってましたら違うようです。

「郵便局長から館長になっためらさんがね~絵手紙送ってくれるんですよお」
と店主さん。あ、そーなんですか!!
それで、月の沙漠記念館の一階にも、絵手紙が多く展示されてたのかな??

こちらの「割烹旅館かのや」さんは、宿泊も出来、季節の料理を堪能できます。
伊勢えび料理、ふぐ料理、磯料理などなど。
店主さんとは、まったりと話し込んでしまいました。
「2と7のつく日は、朝市があるよ。11時くらいまでやってる。
 スーパーの太田屋さんの先、信号を右折すると、ずっとお店が出てる。
 新鮮な魚、野菜が並んでるよ。一度行ってごらん」
これは行かなくては!!*
最後、帰るとき、水の話しになって、このあたりは、井戸水なのだそうです。

「井戸水は美味しいよ。一度飲んだら他、飲めないよ。飲んでみる?」
というので
「あ、はい、是非!」
とここで、
「持ってってくださいよ」と言われたので恐縮、「じゃ買います」
「いいよいいよ、飲んでみて飲んでみて!」

そこで店主さんがお持ちになられたのが、2リットルのペットボトル。
「えっ?!こんなにいいんですか?!(大恐縮;)」
「いいですよ~、美味しいですよ~」

「またいつでも、きてください~」「はい、また遊びにきます~」

かくして、かのやさんところの井戸水2リットルをお土産に
帰宅してまいりました(笑)

このお水、早速飲んでみましたが、うまいです!!!!
まろやか、やわらかかった。
普段飲んでる水(通販で買ったもの)が、きりっとかちっとした、
硬い味なんだということに気づきました。

かのやさん、どうもありがとうございました~☆

皆さんも、かのやさんと、清風釜の渡邉嘉重さんの陶芸ギャラリー、
是非お立ち寄りくださいませ~!

◆割烹旅館 かのや
 http://blue.zero.jp/ryokan-kanoya/
 千葉県夷隅郡御宿町浜2163 電話0470-68-3311

いやあ~書いてみたら、ずいぶん盛り沢山になってしまいました(^^ゞ
こんなかんじで、また御宿でアートな出会いがありましたら
引き続きご紹介させていただきますね。
まだまだ、行ってない所、いっぱいありますからね~!
それでは、皆さん、また御宿でお会いしましょう~(^0^)/☆

┗ 3月 20, 2009 |


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コメント

こんにちわ。お世話になってるモザイク作家のKATSUです。
御宿は私にとっても、とてもゆかりのある場所です。

月の砂漠記念館前の道路を挟んだ角に、海水浴の方が使ったりするシャワーがあるのはご存じですか?あれは私の作品です。
あと、その道路を数十メートル進んだところにある宿「大野荘」の浴室も、私の作品です。(作家登録してる写真にも一部紹介してます)確か・・お昼間食事したりするだけでも入浴は可能だったかと思います。広い浴室ではないのですが、機会があれば、よろしければのぞいてみてください♪

投稿: 特殊造形装飾人 KATSU | 2009/04/28 10:24:23

KATSUさん、コメントどうもありがとうございます♪ 
すっごく、嬉しいです!!
あまりに嬉しかったので、メルマガでもご紹介させていただきました(^0^)/☆
あのシャワー、蛇みたいだなあと見覚えあります! 結構好きですよ♪ 毎日ちてな、見てました(笑)
大野荘さんはおそらく散歩して知らずに通ってると思います。
次行ったら、確認してみますね☆

投稿: ちてな | 2009/05/01 14:46:29


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