皆さんの投稿レポート 貴志勉さん「貴志勉 陶展 土のしごと」

10/10/2008

「皆さまからの投稿レポート」第7回目は、
2008年10月4日から19日(日)まで開催される、
貴志勉さんの「貴志勉 陶展 土のしごと 」です。

それでは、皆様、どうぞご覧下さい☆

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「貴志勉 陶展 土のしごと」 貴志勉さんより。
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今回の開催会場は、高松市上天神町にある、
国道バイパスから一筋入った住宅街。昔農家だった家の納屋を改造した
ギャラリー「展示工房:納屋De手仕事 やまもと」です。

一年おきでたぶん4回目になるかなと思います。
6月のガラス張りのギャラリーと対照的な雰囲気です。

今回のDMが、こちらなんですが
このDMにあった、きっと訳の分からない画像の作品が、こちらの花器です。

がんばったのが、こちらのシリーズ。高さ50cm位まであるものです。

お気に入りは、この、掛け花入れです。小さい方で10cm程です。
ステンレス線のおかげで、僅かな振動や風にゆらゆら揺れて可愛いんです。
(自画自賛!)

実は、グループ展も控えており、一度考えていたものを作り直したり、
ちょっとしたスランプでもありました。そんなときに限って
プリンターが寿命になったりパソコンが壊れ、田舎の悲劇で、
一部のメジャーな会社の現物機種にしかお目にかかれず、
買いたい機種を求め必死でネット通販で探し、ドキドキで
メーカーを信じて購入したりと、ドタバタ続きでした。

そんなこととは関係なく、時はやってきて、始まった個展でしたが、
今回、サブタイトル「土のしごと」とし、音のする器シリーズをはじめ、
使って楽しい、話が始まる、そんな器の新作を展示しました。

イナカでこっそりやってる展覧会が、画像付きで公開できるなんて
10年、15年前には考えられなかったことです。
凄い時代になったものです。ありがとうございます。

会期は、10月19日(日)まで開催中です。
是非、お立ち寄り、ご鑑賞下さい。皆様のお越しを、お待ちしております。

■納屋De手仕事 展示工房 やまもと
  高松市上天神町445 電話・Fax 087-867-5689

●ちてなの感想●

貴志勉さん、どうもありがとうございます。
貴志さんには、6月に「四角の器展」で投稿レポートを頂き、
今回2回目になりますが、同じ年で、4ヵ月後に違うコンセプトで
個展を開催、というのも、凄いことだなあと思います!

6月の時は、四角い器たちが、光に当たって、
その光が反射したり、影を落とす中で、個々それぞれが、
四つ角と四方ぐるりと供え持つ違う表情を初夏の爽やかさとともに、
清々しく照らして見せてくれたイメージが大きかったのですが、

今回は、展示会場が納屋を改造したギャラリーで、
踏んだら木のきしむ音が聴こえてきそうな、
木の匂いに包まれているような感覚が想像できるギャラリーのようです。

深い赤くて黒い、濃い茶色の木の床、壁、テーブルの中から、
貴志さんが土から作った器たちが、或いはキノコ、或いはエゾゴマナ、
或いはクズの花、或いは楓のように、ひとつの森の中に生きる植物のように。
なんとなく、目には見えない根っこが生えていて、
このギャラリーさんに繋がっているような、もしくは、
このギャラリーさんから生えてるような感じがしました。

野原や森を歩き、気付かなかった花や草と出会い
草や土、葉の匂いをいっぱい吸い込んで、さわさわと風の音、
揺れる木々の葉の擦れる音、土や木肌を這う小さな命を耳に、
短い秋を感じられる、そんなひととき。

どんな音がするのか、どんな手触りなのか、どんな重たさなのか。
どんな冷たさ、温かさなのか。自分の掌に、どのくらいおさまるものなのか。
どんなふうに、目の前で、それは動いているのか。
ひとつひとつ触れることはできない、感じられないのが、
インターネットの歯痒いところであります。
そして、インターネットでは、ある程度止めて留めておくことができます。
何度も見ることができます、何度も振り返る事ができます。
でも、生きている、ということは、変わり続けるということです。
一分一秒、二度と同じ瞬間に戻らない、ということです。

そして、だからこそ、感じることの大切さが身に染みます。

まるい!・・・まるい・・・まる・・・たまらなく、触りたい!うう~(笑*)

貴志さん、このたびは、どうもありがとうございました(^0^)/☆

⇒ 今回、ご投稿いただいたのは・・・
   貴志勉さんです!ありがとうございました☆*

  ■貴志勉・Studio・P 
    http://www.d3.dion.ne.jp/~walama/p/index.htm


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