さいたま新都心 趣味のギャラリー 「春の訪れ」に行ってきました
4月11日に、埼玉の「さいたま新都心駅」のけやき広場1階にある、
「趣味のギャラリー」さんの企画展「春の訪れ」に行ってきました!
さいたま新都心。初めて行きました!埼玉って広いですねえ~。
ちょっと前に、所沢に行きましたが、そことはまた全然電車が違う!
しかもスーパーアリーナ目の前!改札降りたら広い広いひろ~い通路!
なんかちょっと感激*けやき広場という建物の1階に
趣味のギャラリーさんはありました。そこに行くまでが、
床が盛り上がってたり滑り台になってたりして子供が遊べて面白い!
高い吹き抜けになってて喫茶店になってたり。
いいないいな~。1日いても、あきなそうです!


趣味のギャラリーさんは、昨年、ギャラリープロデューサーの井原さんから
お葉書などを頂戴し、是非取材に行かねば・・・と思いつつ、
延び延びになってしまい、ようやく取材に来ることができました。
井原さんから、たっぷりお話しを伺ってきました!


「趣味のギャラリーは平成16年11月にOPENして4年になります。
趣味のギャラリーでは、生涯学習、街づくり、作家さん支援、
この3つを柱にしています。
趣味のギャラリーは、作品を売るお店ではありません。
作家さんの作品の発表展示を主にし、作家さんがお譲りしてもいい
という作品は欲しいという方にお譲りしますが、非売品もありますし、
売らない作家さんもいらっしゃいます。
値段が付いていると、商品として、上手にできているか、できていないかで
値段と価値を判断されがちですが、作家さんが心をこめて作った作品、
心のこもった作品は、人の気持ちを動かします。
趣味のギャラリーは、一生懸命作った、作ってる人の気持ちを大事にする、
発表する場所であり続けたいと思っています。



このさいたま新都心駅から繋がる、けやき広場というのは、
さいたまスーパーアリーナの中の店舗の一つですので、
ギャラリーに普段行かない、行ってない人が入ってくることが多いです。
これは、アートの世界の幅を広げることに繋がります。
普段アートと接点の無い、無かった人がふらっと入ってこれる、入りやすい、
いろんなジャンルの作品があることで、抵抗無く入ることができる空間。
波長のあう方は、入ればスグわかるはずです。
一度いらして、はまる、好きになってよくいらっしゃるファンの方も多いです。



趣味のギャラリーでは、普段、スタッフが常駐し、
作家さんの代わりに責任を持って作品のご案内をしています。
作家さんではない、第三者が説明することで伺うことができる、
来店された方のご意見やご感想などを
作家さんにフィードバックしていきます。
これが、作家さん支援のひとつと考えています。
作家さんの作品は、そのまま作家さんの特性、
どう生きていくかの表現だと思います。
他の世界のプロフェッショナルな方達にも、
アートのことを知らない、素人の方にも受け入れやすいよう、
アピールをさせていただきますし、
出展する作家さんにも、アドバイスをさせて頂いています。


アートはハートです。心を感じるかどうか。
プロではない、素人の方たちが、
この趣味のギャラリーでアートに触れて、
今まで絵を買ったことのないような方が、
言葉では言い表せない良さに魅かれて「いい」と思って
「どうしても欲しい」と購入されてゆきます。
普通の主婦の方が買いにこられる。
お家で飾られた、その作品を、遊びに行った方がご覧になる。
素敵な絵ね、どこで買ったの?誰の絵なの?という話しになる。
お友達や、大切な方に贈りたいと、贈答品でお求めになられ、
贈られた方が、すごく気になって、またここにこられる。
青森から定期的に、この趣味のギャラリーに訪ねてくださる方も
いらっしゃいます。これら、ひとつひとつが連鎖であり、
コミニュケーションであり、街づくりになるのです。


この一帯は、オフィス街なので、
管理職の方が、会議の途中に休憩で寄られることが多く、
サラリーマンの方が、ふらっと入ってくる。
普段、アートを見る時間や機会が無い人が、
作家さんの作品を観ることで、癒され、和みになっているようです。
幼稚園では、皆さん、クレヨンや色鉛筆で絵を描いていたと思います。
小学校からは図工、中学からは美術を学びますが、
卒業して大人になってしまうと、ぱったりやらなくなって離れてしまう、
遠ざかってしまう、忘れてしまう。でも、作家さんは創作している。
その作品を観ることで、戻るんです。
アートがどういうものか、わからない。
そういえば、いったい、自分が、何が好きなのかも、わからない。
そういう普通の人が入ってきて、
そこにいろんなジャンルの作品を観ることで、
思い出すんですね。


古き良き日本は、相手を思いやる心を大事にしていました。
心をこめるのが、思いやりなんです。思い描く、思いやりが、作品になる。
私達は、人を思いやることを、作品から観て感じるのです。
展示している作家さんからは、
「地元のグループ展だと、知ってる人や友人が買ってくれる。
嬉しいけれど、知らない人が自分の作品をどう思っているのか、
他の方の意見も聞きたい。趣味のギャラリーさんでは、
アドバイスも頂けるので、技術の向上にも繋がってます」
と喜ばれています。
趣味のギャラリーでは、月に一回、作家さんでお茶会をひらいています。
ここでは、ジャンルの違う作家さんどうし、いろいろなお話しが出ます。
こうして、ギャラリーに来た方、観た方、作ってる方、
全部が生涯学習をしていくのです。


企業というのは、地域に貢献することが、大切な仕事の一つだと思います。
ほとんどの企業が、利益ばかりを追求しますが、特に中小企業は、
地域の皆様のために喜ばれる、必要とされるようでなければなりません。
趣味のギャラリーでは、心のこもってる作品を観て、
感じてもらうことを大切にし、アートを通してともに学びあう、
そういう姿勢を大事にしています。
出品の基本は、3ヶ月で6万円から。日本全国から受け付けています。
HPをご覧になって、北海道から出展下さってる作家さんもいます。
ギャラリーでの個展やグループ展に参加したことがない作家さんや、
学生さんでも出展できるので、下は10歳から、上はご高齢の方まで、
幅広い年齢層の作家さんに出品いただいています。


よく「売れる」「売れない」とききますが、値段というのは、
その人から見た価値です。価値は人それぞれ違うもので、
売れる売れないというのは、作家さんしだいです。
アートは商品じゃない、作品なんです、作家さんも成長していくのです。
技術、内面、精神が、おのずと出てくるものです。
ですから、「自己責任」でもあるのです。
自分がいいと思うかどうか、なんです。
そして、「作家」というのは「プロ」でもあり個人事業主でもあるのです。
プロとして、自分の作品分野の所属団体などに参加し
自分の技術力を測るのもいいでしょう。
しかし、作品を買うのはプロの方、専門家ばかりじゃありません。
普通の一般の方がほとんどなのです。その、一般の方への窓口を広げ、
自分の作品の、自分のファンを増やす、応援してくれる人、
支援してくれる人を広げていくことも、大事なことなんです。


作品を通して、心を感じるかを、重要視しています。
作家さんが自分を表現する場所として、趣味のギャラリーがあります。
スタッフは、いらしてくださった方にご案内させて頂きながら、
ご意見を伺ったり、反応なども見ますし、作家さんにお伝えさせて頂きます。
技術的なことはわかりませんが、作品を観た時の気持ちはわかります。
出展作家さん、ひとりひとりにあわせたスタンスで
パートナーとしてアドバイスをさせて頂いています。
これが、私達の作家さん支援です。



今の大人は、無関心を反省すべきです。
人を裏切ることを見て育った若い人は、それが当たり前だと思ってしまう。
次の世代、若い人に夢を繋げ託すためには、
誠意を持っていくことだと思います。
裏切らない、思いやりを、アートから知ってもらう。
人から喜ばれることで、人は嬉しい気持ちを味わうのです。
作家さんは、自分の作った作品、表現行動が人を喜ばせることであるという、
責任を忘れずに、観た方が、作品から何かを感じていただけるよう、
自己表現を発表して頂きたいと思っています。


さいたまスーパーアリーナの目の前、さいたま新都心駅下車、
けやき広場1階にある趣味のギャラリーでは、
作家さんの作品発表のお手伝いをさせて頂いています。
作家さんや、観に来て下さった皆様との出会いを大切に、
心のこもった作品に囲まれてゆったりと和んでいただけるよう、
今後も、アートを身近に感じて頂けるようなアートイベント、
コミュニケーションの場になるような企画を開催してゆきます。
いつでも、お気軽にいらっしゃってください。楽しみにお待ちしています」


ここからは、ちてなの感想です。
趣味のギャラリーの井原さん、どうもありがとうございました!
この日は、わたくし、14時に行ったのですが、途中、お客様や
作家さんがいらしたりと、賑わい、お忙しかったこともあり、
途中中座しながらも、閉店の18時まで、ずっとお話しくださいました。
立ちっぱなし話しっぱなしで、さぞや、お疲れになったのではないでしょうか。
わたしも、もう、ただただ、直立不動で必死でメモしながら、
シャワーを浴びるように入ってくるお話を必死に追う状態でした。
ここに書いてあること以外もたくさんお話しくださって、
もう講演会を聴いているようでしたね。
井原さんは、一目でわかるといいますか、目が特徴的な方でした。
お話もお上手で、さすが、作家さんや、いらっしゃった方に
説得力ある、お話しをされるのも卓越なはずですね。


なんていうんでしょうね。ありがたいと思いますよ。
他所のいろいろな世界を体験することで得られることがあり、
幅も広がるわけです。考え方は千差万別です。
それは作家さんも、ギャラリーさんも。
でも、作家さんをパートナーとして、作品と人間性の成長を見守る、
見届けて下さるような姿勢でいて下さるって、心強いことと思います。
「今日はなんだか喋りすぎました。
ちてなさん、ラッキーですよ。普段こんなに話さないんだよ」
と笑ってらっしゃいましたが、そうなんですね~。
ちてな、取材先では、よく、そう言われるんですよー(笑)
話しやすいみたいです*


「(にこにこネットやクラフト縁が)同じ匂いがする」
と言われて、凄く嬉しかったです。感激です☆ありがとうございます!
わたしも、お話を聞いていて、ああ~自分がもし、器用で、
きちんと自分のことを相手に伝えられる人間だったなら、
おそらく、目指すものは同じようなものだったのかもしれないなと感じました。
でも、同じことは、わたしには、出来ない。
不器用だから。だから、きっとここに来たんだろうなあと思う。
自分の気持ちや意見をいかに相手にわかってもらえるように
話すことが出来るか、相手に伝えられることって、
大事なんだなあとひしひしと感じた。
また、そのくらいの自信や度胸、実績を積むことも大事だということ。


わたしは、自分の気持ちや考えを人に言うのが苦手で、いつも、
何を考えているのか、何がしたいのか、わからないと言われる。
実際に、今でも、わたしはなになにをしている人間ですって
はっきり言わないから、何してる人なのかわからなくて、食べていけてるのか、
いろいろ心配してくれて、アドバイスしてくださる方が多い。
井原さんに「もっと勉強したほうがいい。異業種交流会に参加してみては」と
アドバイス頂きましたが、先日、22日に木香家さんで座談会に参加しました。
5人という少人数の中ですら、7時間半に及ぶ白熱の間中、
ずっと、ちてなは、ただただ、聴いているだけでした。
もう聴くだけで精一杯。自分の考え?
そんなの恐れ多くて恥ずかしくて申し訳なくて言えない言えない。
すげえ~。そんなことまで皆さん、考えてるんだー。へえ~。
瞳孔開きっぱなし。感心して終わってしまいました。
挙句帰宅して疲れて熱がでてしまいました(笑)
このように、すっごーーーく、不器用な人間でして。。。。


そんなわたし、今日は、ずばり、アドバイス・ご指摘を頂戴しました。
自分でもうすうすわかっていたことでしたが面と向っていわれるとしみます。
帰宅して、暫し呆然としていましたが、ぱっと切り換え。
五ヵ年計画をたてました!☆いえ~い♪♪♪
この取材レポートは趣味として、ライフワークとして続けていきますが、
なにもしなくても、何かしてても、年はとる。
わたしは、わたしのできることを、少しずつやっていく。
自分が好きなもの、可愛いと思うもの、嬉しいと思うもの、
欲しいもの、気持ちの良いもの、楽しいものを形にしてゆこう。
口で言葉で伝えるのが苦手なぶん、違う形にしていこう。


わたしがなんで、無料で、趣味で、この取材レポートをしているのかというと、
わたしは、どんな作品でも、どんな人でも、必ず面白いところ、可愛いところ、
笑っちゃうところ、好きなところ、素敵なところがあるはずだと思っています。
それを見つけるのが好きなんです。
自分だけが見出せる、好きだなあって思える、
素敵なところを探すのが好き。それを見て「わたしも素敵だと思う!」
っていう発見した喜びが広がれば嬉しい。だって作家さんの作品は
日々どんどん生まれる星と同じだと思うから。
幾千もある星の中から、一期一会で見つけられた、
出会うことができた、とびきりお気に入りな、「なんか好き*」
「素敵★」という、かけがえのない感触。
これって、幸せなことなんじゃないかなって思うんですよ。


5ヵ年計画では、自分が
「これ好き!(自分の中で)頑張った!よくできた♪嬉しい♪」
と思えるものに、まず、すること。自分で自分を甘やかしたり、妥協したくない。
自分に嘘はつけないし、自分に正直でいたいし、
人にも何に対してもそうあり続けたい。
どこかの誰か、たった一人でいい。わたしの作品を見て、
可愛いなとか、面白いなって思ってもらえたら、わたしも嬉しい。
そう思ってくれる何処かの誰かに、いつか届くように、そう信じて。


趣味のギャラリーの店長さんや、他のスタッフさんとは、
まだお会いしていませんので、またいつか行こうと思います☆
なんだか、取材にいったんだか、自分の人生を考えに行ったんだか。
一挙両得な一日になりました*プロデューサーの井原さん、
このたびは、貴重なお話し、どうもありがとうございました!
夏休み明けくらいに、宿題持ってうかがいま~す*

■趣味のギャラリー
http://www.nick2004.com
さいたま市中央区新都心10 けやき広場1F TEL 048-600-6612
JR京浜東北線・宇都宮線・高崎線「さいたま新都心駅」下車すぐ
JR埼京線「北与野駅」下車徒歩約7分
┗ 4月 26, 2008 | Permalink
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コメント
前略 いつも格調の高いレポートをなんなくこなし、いつ寝ているか分からないくらい、沢山の仕事をさばいて行く、不思議な国の"ちてなさん"の本当の姿を垣間見た思いです。
今日の趣味のギャラリーでは、書でも絵画でも焼物でも夫々に品格があり、それに引き換え私の商品の幼稚さに内心自信を失いかけていたのですが、レポートの文面を見ていくうちに発想を変えてみる気になりました。
ちてなさんが仰っしゃる「なんで無料で、趣味で、この取材レポートをしているのか」は、私も不思議でならなかったのですが、その後に続く5年計画で漸くその謎がわかりました。
その上私に勇気をくれたのは、文中に出てくる「どこかの誰か、たった一人でいい。私の作品をみてーーーそう思ってくれる何処かの誰かにいつか届くように、そう信じて」のところです。
私の商品は完成度はいまいちですが、中身は小原繁男農学博士/岩手県が、わが国でも初めて自然界育成に成功したクローバで、その希少性、育成技術は、TVや新聞やギネスブックでも紹介された世界に誇れるものです。
そういう意味で私も「それを理解してくれる何処かの誰かに、いつか届くように」もう一回頑張ってみようと思います、力をいただきました、どうもありがとうございます。 草 々
今井記す
投稿: 今井 正暲 | 2008/04/26 23:53:21
今井さん、こんにちは~。
ついついGWでお返事遅くなってしまい、すみません。
「不思議の国のちてなさん」 嬉しいです☆
そうおっしゃって頂けるなんて*
それでいいのかもな~♪と思えてきました*
わたしの取材レポートの意味。
うーん。素敵な人や素敵な作品があり続ける限り、
わたしが「感じる何か」があり続ける限り、作り続けていきたいですね。
作家さんは、若くても、お年をお召しになられていても、
いろんなことで悩むものなんですね。
それはきっと、良いものを作ろうと思う、
ただそれだけの気持ちからくる、
自身の正直さや誠実さとの問答ゆえなのでしょうか。
悩むことは練り上げる過程でしょうか。
わたしは、いろんな方から、実際にお話を伺うことで、
無数の可能性を頂いているのかもしれません。
今井さんのクローバは、わたしの携帯電話についてから、
楽しいことがいっぱいですよ。
いつも、ありがとうございます。
感謝の気持ちを込めて。
投稿: ちてな | 2008/05/06 23:17:41